別ホームページを作成するならサブドメインがオススメな理由

「すでにホームページを持っているけど、別のホームページを持ちたい」ということもあります。
例えば以下のような場合です。

• 例）通販を始めたいから販売用ホームページが欲しい
• 例）期間限定のキャンペーンを告知するホームページが欲しい
• 例）求人専用の別ホームページが欲しい

このような場合、ホームページのアドレスをどうすべきか選択肢は３つあります。

1. 新規ドメインを取得して使用する
2. サブドメイン を使用する
3. サブディレクトリを使用する

今回は「2,サブドメインを使用する」を説明します。

サブドメインとは

サブドメインは独自ドメインを複数に分けて使いたい時に使用します。

作成はいたってシンプル。
例えば「〇〇.com」を本体のドメインとした時、「△△.〇〇.com」のように前に文字列を追加するだけです。

楽天サイトの例を見てみましょう。

このようにrakutenの前の部分に文字列を追加するだけで、別のサイトのアドレスとして使用することができます。

サブドメイン を使用するメリット・デメリット

サブドメインを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

• 関連のあるサイトだと認識されやすい
• ドメインの追加費用がかからない
• ブランディングに繋がる

デメリット

• SSL証明書にお金がかかる
• SEOペナルティの影響を波及することもある

やはり費用がかからず、一貫性を持たせられることが一番のメリットと言えます。

ただ独自ドメインの評価が悪いとサブドメイン にまで悪影響を与えることがあるので
独自ドメインの評価基盤がしっかりしていることが前提です。

サブディレクトリとの使い分け

ざっくり使い分けは以下のように考えます。

• テーマや役割が異なるコンテンツである場合にはサブドメイン
• 同じテーマのコンテンツである場合にはサブディレクトリ

サブディレクトリをユニクロを例に見てみると

サブドメインは前に文字列を追加しましたが、
サブディレクトリでは後に文字列を追加するやり方になります。
 
ユニクロの例のように「WOMEN」や「MEN」はユニクロの中のコンテンツにすぎないので
サブディレクトリで区切ってしまうのが良いですね。
 
「楽天トラベル」や「楽天モバイル」は同じ楽天の中でも
事業や規模感がガラッと変わってしまうので
こんな時はサブドメインで分けて運営する方が良いでしょう。